生理の悩みへの対処法

看護師は病院や介護施設など様々な場所で活躍しており、非常に重要な仕事である。男性の看護師も増えてきているが、歴史的な背景から女性が多い職業といえる点が看護師の特徴だ。
そのため看護師の抱える悩みの中には女性特有のものが多く、中でも生理に関する悩みは少なくない。

例えば、経血がにじみ出てしまうというものがある。
看護師の仕事は激務と言えるもので、長時間働くことも多い。また、医師や薬剤師、患者といった様々な人々のコミュニケーションを円滑にすることも仕事の一つであるため、様々な場所へと移動することもあるのだ。
そのため、通常の生理対策では、ナプキンがずれてしまう、あるいはナプキンを交換する暇がなくてにじみ出てしまうということが多い。しかし、看護師の制服は衛生面を意識して白を中心としているものが多いため、にじみ出てくると目立ってしまう。
この悩みに対し、皆それぞれ様々な対策を講じている。主な解決策としては、ナプキンの重ねつけやナプキンとタンポンの併用、そしてナプキンとスパッツの併用などだ。

また、看護師の仕事は、夜勤などもあるため体内リズムが狂い、生理不順やPMSなどに悩むこともある。
これらの体調不良の対策としては、低用量ピルを活用する人が多い。ピルは、ホルモンバランスを整え、生理周期をコントロールしてくれるのだ。自分の体に合うピルを見つけると、生理からくる体調不良が改善することも多い。なかなか見つからない場合は、産婦人科に相談すると良いだろう。

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